第１１回関東地区同期会が２月１８日、新橋駅近くの「プラチナフィッシュＥｘ」で行われ、上田市、前橋市からの参加もあり、２４人が集いました。

　代表幹事の村居次雄さんの司会で始まり、冒頭に前鹿島建設常務執行役員の塚田高明さん(９組)から 「低炭素社会に向けたわが国建設業の取り組み」について 講演がありました。

　地球温暖化の現況はますます進み、２１世紀は更に深刻となる。 低減策として一つは太陽光、風力、水力、バイオマスなどの 再生可能エネルギーの活用と、二つ目は省エネルギー、省資源など。 これらには土木建設事業が貢献しなければならない。 風力発電のうち洋上発電施設は有効と考えられており、数を増やせば原発1基分も可能である。 バイオマス発電では霧島酒造が焼酎の副産物を、電気や 熱エネルギーとして大規模に活用している。

　そのほか、低炭素都市・地域への取り組みなど、実践に基づく 分かりやすいお話でした。

　その後、全員が近況報告をして３時間はまたたく間に過ぎて しまいました。

　散会後はカラオケ組、お茶組などそれぞれ楽しんだようです。(Ｉ）