長谷川和生先生退官記念演奏会

竹倉征祠様(60期)よりのリポート、写真です。

 2013年1月5日、上田市民会館で「長谷川和生先生退官記念演奏会」が開催され、多数の卒業生やその家族などが集いました。

 長谷川先生は上田高校の同窓生で、国立音楽大学教育音楽学科を卒業され、音楽教諭として県内6校に勤務、昨年3月に定年退職されるまでの14年間にわたり、母校の混成合唱班・室内楽班・吹奏楽班を指導してこられました。今回の演奏会は、先生の永年のご尽力に対し感謝を表すために在校生と卒業生が企画・実現したものです。

 第2部の3班合同演奏は演奏者58人、合唱隊94人で、市民会館の大きな舞台でさえ、とても全員が揃っては上がりきれず、そのため吹奏楽の奏者は少なかったのでしたが、それでもその圧倒されるような演奏は感動的で素晴らしいものでした。

 長谷川先生は挨拶でしばし涙を拭ったあと、「こんなに泣いたのは結婚式以来です」と笑わせて、皆に感謝の言葉を伝えておられました。先生にとってはまさに「教師冥利に尽きる」イベントではなかったかと拝察します。

 竹倉征祠(60期)



室内楽、混声合唱、吹奏楽の指揮@、左端は室内楽指導の柳沢哲先生


室内楽、混声合唱、吹奏楽の指揮A、演奏者58人、合唱隊94人


合唱指導


室内楽


吹奏楽、右側は後任の近藤玲先生


卒業生から花束贈呈

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